カトラリーのウレタン塗装とオイル塗装の違い、そのメリット・デメリット


木製の食器にはウレタン塗装とオイル塗装の主に2種類があります。それぞれメリットとデメリットがありますので、その違いをまとめました。

【ウレタン塗装のメリット・デメリット】

ウレタン塗装の食器は量販店で販売している物が多いのですが、最大のメリットは、メンテナンスがほとんど不要な点だと思います。表面をプラスチックのような塗膜で覆っているので、汚れや劣化に強いです。長い間美しい色合いを保ちます。デメリットは逆にその強固な塗膜が剥がれ落ちた時に現れます。ボロボロと塗装が剥げてきてしまったお箸や木の食器をご存知の方も多いのではないでしょうか。一度塗装が剥げてしまうと、修復はかなり難しいです。

【オイル塗装のメリット・デメリット】

オイル塗装は個人作家がカトラリー製作において多く用いる手法です。メリットは、まず木の質感を楽しめること。ウレタン塗装は表面をコーティングしてしまうので、木の微妙な香りや質感が分からなくなります。オイル塗装はこのコーティングがないので、メンテナンスが容易です。市販されているオイルを薄く塗ってあげれば長持ちします。デメリットとしては、やはりこのメンテナンスの大変さになります。ウレタン塗装の食器と異なり、手入れを怠ると黒ずみが出てしまったりします。そして、丁寧に使っていてもやはりそのうち黒ずみが出てくると思います。その時にはサンドペーパーで研磨するような手間がかかります。

個人的には、よほど木が好きでなければウレタン塗装の食器を選んだ方が無難ではないかと思います。木が好きで、オイルを塗るメンテナンスすら楽しめる、日頃からハンドメイド品を製作されているような方にはオイル塗装がオススメです。



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