板をスライスする方法


この方法は治具で鋸の刃を固定していないため、切断面はあまりきれいではありません。カンナがけにも時間をとられる方法です。

この方法で長さが30cm、幅が20cm、厚みが3cmの板をスライスするのにかかる時間は40分ほどです。

使用した鋸はこちら。

ライフソー 9寸目 265mm 替刃式のこぎり 30002

慣れてくればもっと時間短縮できるのかもしれません。

 

1.板の厚み、幅を揃えます。

 

2.毛引きで四方に印をつけます。

鉛筆などでも問題ありませんが、毛引きのほうが効率がいいです。

 

3.横にした状態で作業台にクランプで固定します。

(クランプで固定する際は全く動かないようにしてください。わずかでもぐらつくと作業時間が大幅に伸びることがあります。)

作業台は高さが35cmぐらいです。力がかかり易いように低いものを作りました。

 

4.一定の角度(30度ほど)を保ったまま少しずつ切り込んでいきます。

この角度が乱れると切断面が汚くなったり、作業効率が落ちる傾向があります。

2

 

5.中ほどまで切り込んだら、クランプをはずして板を返し、切り込んだ下の方を上にして、同じように半分ぐらいまで切り込みます。

3

クランプの位置を移動しながら、これを終わりまで繰り返します。

 

鋸が奥に移動するほど板の締め付けが強くなって、鋸が動かなくなると思います。

そうならないために、鋸がきつくなってきたなと思ったら(あるいはその前に)、こんな感じで楔を打ってください。

4

木で作った簡単なものでよいと思います。

このまま最後まで切り続けます。

 

真ん中辺りまで切り込んで、逆方向から切り進める方法も試しました。

この方法のよいところは、姿勢を変える必要がないことです。

安定して力を加えることができます。

しかし、切込みがぶつかるところ、つまり中心付近では切込みがわずかにすれ違い、

切断面が汚くなってしまうことが多々ありました。これをカンナで直すのは時間がかかります。

そこで、今では一方向から切り込みを入れるようにしています。

 

まだまだ模索中の段階ですが、とりあえず紹介させて頂きました。


Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です